SDGsへの取組み

水洗トイレでは1回の洗浄に何リットル使用するかご存じですか?

今でも多く使用されている旧型のタンク式では、1回の洗浄に13リットルを必要としていましたが、日本ではTOTOが4.8リットルの超節水トイレを開発しました。
深刻な水不足の影響を受けて、世界各国では約6リットル以下/回と厳しい洗浄水量規制が設けられていますが、旧型が使用されることも多く、水洗式の仮設トイレで使用されるタンクは、1回の洗浄に10リットル使用するタイプも少なくありません。

バイオトイレは水を使用しません。職場で使用される仮設トイレにおいて、1日40回まで使用できるバイオミカレット「BM30-Ⅰ型」と、1回の洗浄水量10リットルの仮設トイレと比較して、年間どれくらい節水できているか試算してみましょう。

1か月の就労日数が20日の場合、1年の就労日数は240日。
10リットル(1回の洗浄水量)×40回(1日の使用回数)×240日
=96,000リットル

なんとバイオトイレでは、最大で年間96トンの洗浄水が不要となります。
海や川を汚すこともない環境にやさしいバイオトイレを普及することで、SDGsの目標である「6.安全な水とトイレを世界中に」に貢献できればと思います。

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この記事を書いた人

星野 聡のアバター 星野 聡 株式会社メイクリーン バイオトイレ事業部 マネージャー

【監修者プロフィール】
星野 聡(ほしの そう)
株式会社メイクリーン バイオトイレ事業部 マネージャー
学習院大学 法学部 卒業
FunkTechStudio(ファンクテックスタジオ) 代表
青葉区倫理法人会 副会長(第6代会長)

【略歴】
星野氏は学習院大学法学部を卒業後、株式会社メイクリーンに入社し、現在はバイオトイレ事業部のマネージャーに従事。 ​また、FunkTechStudio(ファンクテックスタジオ)の代表としても活動しています。 ​さらに、青葉区倫理法人会の第6代会長を務め、現在は副会長として地域社会の倫理向上に貢献しています。

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