バイオトイレの電気代は月いくら?汲み取りとのコスト比較と導入メリットを解説

下水道が通っていない過酷な現場。そこで使われている仮設トイレについて、今、こんな悩みを抱えていませんか?
「夏場になると、現場全体に漂う強烈な悪臭に耐えられない……」
「女性スタッフや利用客から『あのトイレは使いたくない』とクレームが来ている……」
「タンクがすぐに満タンになってしまい、毎週のように汲み取り業者を手配するのが本当に面倒……」
「汲み取り費用が毎月バカにならず、なんとかコストを削減したい……」
現場をまとめる責任者や施設管理者として、トイレ問題は本当に頭の痛い種ですよね。
作業員のモチベーション低下や、女性が働きにくい環境をなんとか改善したいと願い、「バイオトイレ」という解決策にたどり着いたのではないでしょうか。
「微生物の力で排泄物を分解するから、臭くないし汲み取りも不要らしい!」
そんな情報を目にして、すぐにでも導入したいと思ったはず。
「でも、バイオトイレって常に電気を使うんだよね?毎月の電気代、一体いくらかかるんだろう……?」
「汲み取り費用がなくなっても、莫大な電気代が請求されるなら本末転倒。ランニングコストが読めない設備を現場に導入するわけにはいかない……」
そんなことが頭によぎって立ち止まってしまう気持ち、よくわかります。
そこで、まずは一番気になる「結論」から先にお伝えします。
- バイオトイレの電気代は月額 約1,500〜8,000円(年間平均:約4,000円)。
- 汲み取り費用(月3.5万円〜と仮定)と比べると、年間で約34万円お得になるケースがあります。
※20人規模の現場を想定
バイオトイレの電気代は、あなたがこれまで毎月支払ってきた「汲み取り費用」や「消臭剤などの雑費」、「業者を手配する時間コスト」と比較すると安く抑えやすく、日々の運用コストを大幅に見直すことができます。
さらに、ただコストが下がるだけではありません。バイオトイレを導入することで、現場の不快な悪臭が大きく軽減され、女性スタッフも笑顔で快適に使えるようになります。
ぜひ、現場の環境を変えるための第一歩として、読み進めてみてくださいね。
株式会社メイクリーン
この記事は、バイオトイレの販売・レンタル・導入支援を行う株式会社メイクリーンが監修・執筆しています。現場での導入経験をもとに、わかりやすく解説します。
バイオトイレの電気代は月額いくら?具体的な相場と電力消費の内訳

「バイオトイレの電気代って、実際どれくらいかかるの?」
これが、導入を検討する際に一番最初に湧き上がる疑問ですよね。先ほど結論として月額の平均をお伝えしましたが、ここでは「なぜバイオトイレに電気が必要なのか」、その仕組みを紐解きながら、具体的な電気代の内訳と変動の理由をわかりやすく解説していきます。
バイオトイレに電気が必要な理由:ヒーターと攪拌機の役割
そもそも、なぜバイオトイレに電気が必要なのでしょうか?従来の汲み取り式仮設トイレには電源なんて必要ありませんよね。
バイオトイレは、便器の下にある処理槽の中に媒体と呼ばれるおがくずや杉チップが入っています。排泄物がその中に落ちると、基材の中に生息している「好気性微生物」が、排泄物を水(水蒸気)と二酸化炭素に分解してくれます。
つまり、バイオトイレとは「微生物を飼育・培養するための装置」なのです。
微生物が活発に働いて、排泄物をスピーディーかつ臭いを抑えて分解するためには、微生物にとって居心地の良い「最適な環境」を整えてあげる必要があります。その最適な環境を作るために必要なのが、「温度」と「酸素」です。
そして、この「温度管理」と「酸素供給」を行うために、どうしても電気の力が必要になるというわけです。
バイオトイレの電気代の主役「ヒーター」:温度管理の要
バイオトイレの消費電力の大部分を占めているのが「ヒーター」です。
微生物が最も活発に排泄物を分解する温度は、おおよそ数十度(メーカーや菌の種類によって異なりますが、一般的に人間の体温より少し高い温度帯)と言われています。
気温がぐっと下がる季節には、もしヒーターがなければ処理槽の中が冷え切り、微生物の活動が低下してしまいます。微生物が働かなくなれば、排泄物は好気性分解されずに溜まっていき、やがて悪臭を放つようになってしまうのです。
そうならないために、ヒーターが24時間体制で処理槽内の温度を監視し、微生物が働きやすい温度をキープしてくれます。家庭用の暖房器具と同じで、ヒーターが稼働している時間が長ければ長いほど電気代はかかります。これが、バイオトイレの電気代の主な正体です。
電気代を抑える「攪拌(かくはん)機」と「換気ファン」の役割
ヒーターの次に電気を使うのが「攪拌機(スクリュー)」です。
好気性微生物が排泄物を分解するためには、たっぷりの「酸素」が必要です。処理槽の中のおがくずや杉チップがギュッと固まったままだと、奥の方に酸素が届かず、微生物が窒息してしまいます。また、排泄物がおがくず全体に均等に混ざらないと、分解ムラができてしまいます。
そこで、トイレを使用した後や、一定の時間ごとに、自動で処理槽の中のスクリューが回り、おがくずと排泄物を混ぜ合わせます。これが攪拌機の役割です。
さらに、分解の過程で発生する水蒸気や微量なガスを屋外へ排出し、処理槽内を適切な湿度に保つために「換気ファン」も回っています。
攪拌機やファンを回すためのモーターにも電気が必要ですが、これらは1日中ずっと高出力で回り続けているわけではないため、ヒーターに比べると消費電力は微々たるものです。

【季節別】バイオトイレの電気代の目安:夏と冬の差額は?
ここまで読んでいただければお気づきかもしれませんが、バイオトイレの電気代はヒーターの稼働状況、つまり「季節(気温)」によって大きく変動します。
使用環境や契約している電力会社のプラン(電気料金単価)によって異なりますが、一般的な相場は以下のようになります。
| 季節・状況 | 月額の電気代の目安 | 特徴・要因 |
|---|---|---|
| 春・秋 | 約3,000円〜5,000円 | 過ごしやすい気温でヒーター稼働が安定。 |
| 夏場 | 約1,500円〜3,000円 | 外気温が高く、ヒーターはほぼオフ。攪拌のみ。 |
| 冬場 | 約5,000円〜8,000円 | 外気温が低く微生物保護のためヒーターが稼働。 |
| 年間平均 | 月額 約4,000円前後 | 1年を通じて平均するとこの範囲に収まります。 |
※上記の数値は目安であり、実際の費用は条件により異なります
「えっ、思っていたより安いかも」と感じた方も多いのではないでしょうか。
確かに、毎月電気代の請求が来ることは事実です。しかし、この「月額約4,000円前後(1日あたり約130円程度)」の電気代が、「汲み取り費用」や「悪臭トラブル」の解消につながると考えれば、検討の余地がある投資だと言えます。
『電気代』vs『汲み取り費用』!バイオトイレのランニングコスト徹底比較

「電気代が月数千円かかるのはわかった。でも、結局のところ、今まで使っていた汲み取り式の仮設トイレと比べて、トータルのコストはどっちがお得なの?」
現場を預かる責任者として、一番シビアになるのがこの「維持管理費(ランニングコスト)」ですよね。ここからは、従来の仮設トイレで毎月かかっていた費用と、バイオトイレの維持費を比較していきます。
仮設トイレ(汲み取り式)の維持費:毎月かかる費用の内訳
下水道がない現場でよく使われる、貯留タンク式の仮設トイレ。初期費用(レンタル代や購入費)が安いことから、とりあえずで選ばれがちです。しかし、現場の予算や管理の手間を圧迫しがちな点には注意が必要です。
仮設トイレの維持費は、単なる「汲み取り代」だけではありません。
- バキュームカーの汲み取り費用
- 臭いを誤魔化すための消臭液・芳香剤の費用
- 便器にこびりついた汚れを落とすための専用洗剤や清掃用具の費用
これらが毎月のように発生しています。特に消臭液などは、夏場になるといくら撒いても効果が薄く、消費していくことも珍しくありません。
では、メインとなる「汲み取り費用」はどれくらいかかっているのでしょうか。
地域や業者によって料金体系は異なりますが、一般的にバキュームカーを1回呼ぶと、約5,000円〜10,000円の費用がかかります。
例えば、20人規模の建設現場を想定してみましょう。
20人の作業員が毎日トイレを使えば、仮設トイレのタンクはすぐに満タンになります。臭いの問題も考慮すると、最低でも「週に1回」、夏場であれば「週に2回」は汲み取りを依頼しなければなりません。
仮に、「週に1回・1回8,000円」で汲み取りを依頼したとしましょう。
- 月額:8,000円 × 4週 = 32,000円
- 年間:32,000円 × 12ヶ月 = 384,000円
汲み取り費用だけで年間約40万円近いコストがかかります。これに消臭液や清掃用具の雑費(月額約3,000円と仮定)を加えると、年間で42万円以上のランニングコストがかかっている計算になります。
※利用人数や業者の設定料金により変動します。
バイオトイレと汲み取り式のコスト比較:年間でいくら違う?
一方、バイオトイレのランニングコストはどうでしょうか。
バイオトイレには汲み取りという概念が存在しません。排泄物は微生物が水蒸気と二酸化炭素に分解するため、タンクに汚物が溜まることがないからです。
バイオトイレの維持にかかる主な費用は以下の2つだけです。
- 電気代(年間平均で月額約4,000円程度を想定)
- 媒体(おがくず・杉チップ)の補充・交換費用
おがくずや杉チップは、長期間使用していると微生物の分解によって少しずつ目減りしたり、分解しきれなかった無機物が蓄積して分解能力が落ちてきたりします。そのため、一般的には「1年半から2年に1回」程度の頻度で交換する必要があります。
当社が取り扱うバイオトイレ「バイオミカレット」の場合、媒体に杉チップを使用していますが、交換にかかる費用は1回あたり数万円程度です。これを計算してみましょう。
- 年間の電気代:約4,000円 × 12ヶ月 = 約48,000円
- 交換用の媒体費用(年換算):約30,000円(目安)
- バイオトイレの年間ランニングコスト合計:約78,000円
先ほど算出した数字をもとに、仮設トイレとバイオトイレのランニングコストを比較表にまとめました。
| 運用期間 | 仮設トイレ(汲み取り式) | バイオトイレ(電気代+媒体) | コスト差額(節約効果) |
|---|---|---|---|
| 1ヶ月 | 約 35,000円 | 約 6,500円 | 約 28,500円 お得 |
| 1年間 | 約 420,000円 | 約 78,000円 | 約 342,000円 お得 |
| 3年間 | 約 1,260,000円 | 約 234,000円 | 約 1,026,000円 お得 |
| 5年間 | 約 2,100,000円 | 約 390,000円 | 約 1,710,000円 お得 |
※上記は特定の条件下でのシミュレーションであり、実際の差額は運用状況により異なります。
いかがでしょうか?
バイオトイレは初期導入費用(本体価格)こそ仮設トイレに比べて高くなりますが、運用を始めればランニングコストの差は出やすくなります。
現場の期間が長ければ長いほど、または長期的に常設する施設であればあるほど、電気代を払ってでもバイオトイレを導入した方が、トータルコストを大幅に抑えやすくなることがお分かりいただけるかと思います。
費用だけじゃない!汲み取りトイレに伴う業者手配の手間とコスト
さらに、ここで強くお伝えしたいのが、表には表れない「見えない時間コストと精神的負担」についてです。
汲み取り式仮設トイレを運用していると、現場責任者の方は、毎週のようにこんな業務に追われているのではないでしょうか?
- トイレのタンク残量を気にしながら中を確認する作業
- バキュームカーの業者に電話をし、スケジュールを調整する手間
- 業者がすぐには来てくれず、トイレが溢れそうになる心配
- 汲み取り作業中の悪臭に対する、近隣住民からのクレーム対応
現場の安全管理や工程管理に集中すべき貴重な「時間」が、トイレの排泄物管理に奪われているのです。これも立派なコストですよね。
バイオトイレを導入すれば、微生物が24時間排泄物を処理してくれます。もう、タンクの残量を気にして業者に頭を下げる必要はありません。電気代というコストを払うことで、「トイレ管理の手間からの解放」という、非常に大きなメリットを得ることができるのです。

電気代以上の価値がある!バイオミカレットを選ぶべき最大の理由

ここまで、バイオトイレの電気代とランニングコストの優位性について解説してきました。
しかし、当社が取り扱うバイオトイレ『バイオミカレット』をおすすめする理由は、単なる「コスト削減」だけではありません。ここからお話しするのは、費用面のメリットに匹敵する「現場環境の改善」についてです。
悪臭を大幅にカット!おがくずが香る衛生的な空間
現場作業員の方々が炎天下の現場で働き、ホッと一息つきたい休憩時間。しかし、仮設トイレのドアを開けた瞬間、アンモニア臭や熱気がこもっていては、休まるどころか逆にストレスが溜まってしまいます。
劣悪なトイレ環境は、作業員のモチベーションを低下させ、仕事のパフォーマンスにも悪影響を及ぼしかねません。
しかし、『バイオミカレット』を導入すれば、こうした悪臭問題は大きく改善へと向かいます。
独自の仕組みで排泄物はすぐにおがくずの中に攪拌され、好気性微生物によってスピード分解されます。アンモニアなどの原因物質を微生物が分解するため、ほとんど臭いが気にならなくなります。
ドアを開けたときに香るのは、杉チップのほのかな「木の香り」だけです。芳香剤のキツイ匂いでごまかす必要もありません。導入された現場の皆様から高く評価いただくのが、この「臭いの少なさ」なのです。
「女性が働ける現場」への最短ルート:洋式便座と清潔感
近年、建設現場や農業・林業の現場でも、女性スタッフの活躍が目覚ましいですよね。しかし、現場のインフラ、特に「トイレ」が女性の進出を阻む壁になっている現実があります。
「男女兼用の汲み取り式トイレは生理的に利用しづらい」
「和式だと服が汚れないか気になる」
「わざわざ車で近くのコンビニまでトイレを借りに行っている」
こんな声を放置していては、優秀な人材は定着しづらくなります。
当社が取り扱う『バイオミカレット』は、臭いを抑えるのはもちろんのこと、洋式の暖房便座を採用し、家庭のトイレと変わらない座り心地を実現しています。便器の中を覗いても汚物が見えることはありません。
利用環境の改善は、スタッフの定着率向上や、新たな人材採用におけるアピールポイントに直結します。これは非常に大きなリターンと言えるのではないでしょうか。
国交省「快適トイレ」基準クリアがもたらす企業への信頼
さらに、当社の『バイオミカレット』は、国土交通省が推進している「快適トイレ」の標準仕様をクリアした仕様のトイレです。
「快適トイレ」とは、建設現場を男女ともに働きやすい環境にするために定められた基準であり、以下の要件を満たす必要があります。
- 洋式便座であること
- 水洗機能、またはそれに代わる機能(防臭機能)があること
- 臭い逆流防止機能があること
- 容易に開かない施錠機能(二重ロックなど)があること
- 照明設備があること
- 衣類掛け(フック)や荷物置き場があること
- 男女別の明示ができること
『バイオミカレット』は、これらの基準を設計段階から組み込んでいます。
「国が推奨するレベルの快適なトイレを現場に導入している」という事実は、発注者や近隣住民からの信頼度を高める一因として働きます。また、環境に配慮したバイオトイレの導入は、SDGsへの貢献にもつながり、企業イメージの向上にも寄与します。

【導入事例】実際の現場はどう変わった?バイオミカレットの活用実績
「機能やコストのメリットは理解できたけれど、実際の現場ではどんな風に使われているのだろう?」
そんな疑問にお応えして、ここでは『バイオミカレット』を導入いただいた事例をピックアップしてご紹介します。
【建設現場】バイオトイレを導入した結果、女性スタッフから高評価
安藤ハザマ 様の事例

女性事務員が働く仮設事務所にて、「汲み取り式ではない快適なトイレ」としてバイオミカレットを男女別々に2基ご導入いただきました。
導入後、女性スタッフから喜ばれたのはもちろんのこと、男性の若手現場監督からも「こんなきれいな仮設トイレは初めて使いました」と好評をいただいております。
【建設現場】施主様専用としても活躍!高い防臭効果
東急建設株式会社 様の事例

工事現場の仮設事務所横に、臭いの少ない仮設トイレとして導入いただきました。
懸念されていた「夏場の悪臭」が気にならないことを気に入っていただき、施主様が現場へ見学に来られる際の「施主様専用トイレ」としても追加で増設してご利用いただきました。現場の評価向上につながった事例です。
【農業】広い作業場で「ずっと働いてもらえる職場づくり」の第一歩に
堀越園芸 様の事例

建設現場だけでなく、農業の現場でもバイオミカレットは活躍しています。敷地面積が広い作業場では、トイレまでの移動時間が大きな課題でした。
「汲み取り式ではなく、女性社員が安心して利用できる快適な仮設トイレを探していた」という同社。導入後は「臭いがせず快適です。若い女性社員が多くいるため、働きやすい環境をつくることで、ずっと働いてもらえる職場づくりをめざします」と、スタッフ定着率アップのためのインフラとしてご活用いただいております。
導入前に解決しておきたい!よくある質問(Q&A)
ここでは、現場の皆様からよく寄せられる質問にお答えします。
- 停電時はどうなりますか?
-
一時的な停電であれば、すぐに大きな問題が起きることはありません。
停電中はヒーターや攪拌機が停止します。しかし、処理槽の中には大量のおがくずや杉チップが入っており、微生物もすぐには死滅しません。数時間〜半日程度の停電であれば、復旧後に再び通電させれば活動は再開します。
長期間の停電が予想される災害時などには、自家発電機(ポータブル電源や発電機)に接続して稼働させることを推奨しています。
- 初期費用や補助金の活用について教えてください
-
本体価格は仮設トイレより高価ですが、補助金やレンタルを活用できる場合があります。
バイオミカレットの初期費用は、仕様やサイズによって異なりますが、数百万円程度となります。数万円で手配できる汲み取り式仮設トイレと比べると、初期投資は大きくなります。
しかし、前述の通り、数年間のランニングコストを含めれば費用を抑えやすい設備です。また、国や自治体の環境配慮型設備や「快適トイレ」の導入に対する補助金・助成金制度が利用できる場合もあります。レンタルでのご提供が可能な製品もありますので、費用面でお悩みの方は一度ご相談ください。
- トイレットペーパーは一緒に捨てられますか?
-
はい、水溶性のトイレットペーパーであれば一緒に分解可能です。
一般的な水に溶けるトイレットペーパーであれば、排泄物と一緒に落としていただいて問題ありません。微生物が時間をかけて分解してくれます。
ただし、トイレットペーパーの「芯」や、水に溶けないティッシュ、生理用品、タバコの吸い殻などは投入しないようご注意ください。これらは微生物には処理できず、故障の原因となってしまいます。
- 処理能力を超えた場合はどうなりますか?
-
分解が追いつかず、臭いや不具合の原因になる可能性があります。
バイオトイレには、機種ごとに「1日あたりの最大使用回数(処理能力)」が設定されています。これを超えて使用すると、処理槽の中が水分過多になり悪臭が発生しやすくなります。
だからこそ、導入前のヒアリングが重要です。「現場に何人いて、1日にどれくらい使うのか」を教えていただければ、適切なサイズのバイオミカレットをご提案します。能力の範囲内で使っている限り、臭いの問題は起きにくい設計です。
- バイオトイレにデメリットはないのですか?
-
「完全に放置できるわけではない」という点がデメリットと言えるかもしれません。
バイオトイレは汲み取りが不要ですが、「微生物という生き物を飼う」仕組みである以上、以下のような最低限のルールは守っていただく必要があります。
- 殺菌作用のある強い洗剤や薬品(漂白剤など)を便器に流さない。
- ゴミや水に溶けない異物を捨てない。
- 時々、処理槽内の媒体の状態(乾きすぎていないか等)をチェックする。
従来の仮設トイレのように「何も気にせず雑に扱い、あとは業者が汲み取ってくれるのが一番ラク」という方にとっては、この少しの気遣いが手間に感じるかもしれません。しかし、少しだけ微生物の環境に配慮していただくことで、悪臭の少ない快適な空間を維持することができます。
生産量に限りあり!導入検討の際はお早めにお問い合わせください

「バイオトイレの電気代は月額いくらかかるのか?」という疑問から始まり、従来の汲み取り費用とのランニングコスト比較、そして現場にもたらすメリットについてお話ししてきました。
- 電気代は月額約4,000円前後(目安)。長期間の運用では、汲み取り費用に比べてコストを抑えやすい。
- 悪臭の悩みが大きく軽減され、女性スタッフも利用しやすい衛生的な環境が手に入る。
- 国交省の「快適トイレ」基準を満たし、現場の評価やイメージアップにつながる。
下水道がない現場において、トイレ問題は「仕方がない」と諦めるものではありません。バイオミカレットの導入を検討することで、現場で働く人たちのストレスが減り、前向きに仕事に取り組める環境づくりにつながります。
最後に、ひとつだけ重要なことをお伝えいたします。
当社が取り扱う『バイオミカレット』は、長期間にわたって現場の皆様に快適さを提供できるよう、国内の自社工場にて丁寧に製造しています。そのため、どうしても「生産できる量に限りがある」のが現状です。
特に、工事が本格化する時期や、新しい補助金制度がスタートするタイミングなどには、全国の現場責任者様や施設管理者様からのお問い合わせが重なります。「すぐに1台手配してほしい」と急いでご連絡をいただいても、生産待ちの状態でご希望に沿えないケースもございます。
もし、少しでも「うちの現場にもバイオミカレットが必要かもしれない」と感じているのであれば、どうかお早めにご検討ください。
「まずは今の現場に合うサイズはどれか?」
「ランニングコストの詳細なシミュレーションが見たい」
「納品までにどれくらい時間がかかるか知りたい」
どんな些細な疑問でも構いません。まずは一度、当社にご相談ください。現場の状況に寄り添って最適なプランをご提案させていただきます。
ご相談・お見積りをはじめ、製品のご見学も受け付けております。ご不明な点があれば、フリーダイヤル(0120-24-0012)、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。


