仮設トイレのレンタル料金相場は?種類別の費用と損をしない選び方

「仮設トイレのレンタルって、結局いくらかかるんだろう?」

見積もりを取ってみたら、本体のレンタル料は安かったのに、運搬費やくみ取り費が上乗せされて、想定よりずっと高くついた。あるいは、安さで選んだら夏場のにおいがひどくて、現場から苦情が出てしまった。そんな経験はありませんか?

仮設トイレは現場で毎日使うものだからこそ、料金表の数字だけで選ぶと「こんなはずじゃなかった」となりやすい設備です。

この記事では、次のことを整理してお伝えします
  • 仮設トイレの種類別レンタル料金の相場
  • 見積もりで見落としやすい追加費用
  • くみ取り・清掃・におい対策まで含めた「総額」の考え方
  • 従来の仮設トイレとバイオトイレ、どちらが自分の現場に向いているか
  • 長期・多人数の現場で損をしない選び方

料金の安さだけに引っぱられず、現場に本当に合う一台を選ぶための判断材料にしてください。

この記事の監修・執筆

株式会社メイクリーン

この記事は、バイオトイレの販売・レンタル・導入支援を行う株式会社メイクリーンが監修・執筆しています。現場での導入経験をもとに、わかりやすく解説します。

目次

仮設トイレのレンタル料金相場はどれぐらい?

まずは気になる相場から見ていきましょう。

仮設トイレの料金を調べると「1日あたり◯円」という表現をよく見かけますが、実際に明確な日額が設定されているケースはそれほど多くありません。短期向けのパック料金か、月額をもとにした考え方が中心です。

業者ごとの料金を並べると一見差があるように見えても、その多くは単純な価格差ではなく、料金に含まれる内容や前提条件の違いです。ここが分かると、見積もりを比べるときの精度が大きく上がります。

まずは定番の3タイプから整理します。

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種類レンタル料金の目安
(月額)
上下水道工事くみ取り向いている現場
簡易水洗トイレ約1.5万〜3万円不要必要もっとも一般的。短〜中期の現場全般
非水洗式トイレ約1万〜2万円不要必要コスト最優先・管理体制が明確な現場
水洗式トイレ約3万〜7万円必要なことが多い不要快適性重視・来客や女性利用が多い現場
  • 一般的な目安です。台数・期間・地域・含まれる作業によって変動します。

そして「結局、総額でいくらか」は、利用期間によって中身が変わります。期間別に、どの費用を見ておけばいいかを先に押さえておきましょう。

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利用期間見ておきたい費用判断の目安
1日〜1週間短期パック+運搬・設置・回収費従来の仮設トイレが現実的
1か月月額レンタル料+くみ取り・清掃費使用人数次第
3か月以上月額×期間+くみ取り・清掃・補充の累積バイオトイレも比較対象に
半年〜1年以上運用費と管理負担が大きくなりやすい総額での比較が必須

ポイントは、期間が延びるほどレンタル料以外の費用(くみ取り・清掃・補充)が積み上がることです。

そして、その積み上がる運用費そのものを抑えられる選択肢が、3タイプとは仕組みの違う「バイオトイレ」です。水もくみ取りも不要で、においも出にくいタイプ。期間が長く人数が多い現場ほど、有力な候補に入ってきます。

簡易水洗トイレのレンタル料金相場

簡易水洗トイレは、仮設トイレのなかでもっともポピュラーなタイプです。足でペダルを踏むとタンクの水で流す仕組みで、上下水道工事が不要なのでどこにでも設置できます。ただし、タンクに溜まった排泄物のくみ取りは必要です。

料金は日額より短期パックや月額が一般的で、短期パック(1〜7日)なら1台15,000円前後が目安。この場合、1日だけでも7日でも料金は同じなので、日数が短いほど割高に感じやすく、しっかり使うほど1日あたりの負担は軽くなります。長期なら月額1.5万〜3万円前後が相場で、日割りにすると1日数百円程度。コスト面だけなら「かなり安い」と感じるかもしれません。

ただ、気をつけたいのが、この月額にはくみ取り費用が含まれないことがある点です。簡易水洗は内部に汚物が溜まる構造なので、一定の使用回数を超えるとくみ取りが必要になります。

くみ取りは1回数千円かかることが多く、利用人数が多い現場や使用頻度の高い夏場は、想定より早いペースで必要になりがちです。さらに水タンク式が主流なので水の補給も欠かせませんし、トイレットペーパーや消臭剤の補充も発生します。

これらが料金に含まれるかは業者によって違うので、見積もり時に必ず確認しておきましょう。

非水洗式トイレのレンタル料金相場

非水洗式トイレは、水を使わずタンクに溜める、もっともシンプルなボットン型です。電源も給水も不要でどこにでも置け、料金は月額1万〜2万円前後と、もっとも安い部類に入ります。

ただし、短期レンタルでは注意が必要です。

非水洗式でも1日単位ではなく、数日分をまとめた基本料金が設定されていることが多く、1日だけ使うと割高に感じます。見積もりでは「最低利用日数」や「短期パック」の有無を確認しておきましょう。

そして安さの裏で、くみ取りと清掃の負担が大きくなりがちです。水で流さないぶん汚物が溜まりやすく、においも強くなりやすいので、くみ取り回数が増えると、結果的に簡易水洗との差がほとんどなくなることも少なくありません。

とくに夏場はにおいと虫の問題が出やすく、来場者の多いイベントでは満足度が下がりやすい点に注意が必要です。

逆に、利用者が限られていて管理体制がはっきりしている工事現場なら、コストを抑えやすい選択肢になります。

水洗式トイレのレンタル料金相場

水洗式トイレは、家庭用に近い感覚で使える快適性重視のタイプです。来客がある現場や女性利用者が多い場所でも受け入れられやすく、月額3万〜7万円前後が目安になります。

注意したいのは、料金が機種代だけで決まらないこと。給水と排水が前提なので、給水が遠い・排水を流せない・地面が傾いているといった条件があると、ホース延長や排水処理の追加手配で総額が上がりやすくなります。

とくに水道がない場所では、設置工事そのものに高額な費用がかかるため、初期コストが膨らみやすい点に注意してください。

においが出にくく印象がよいぶん、給水・排水・凍結・夜間照明といった現場条件を導入前に整理しておくと、想定外の追加費用を避けやすくなります。

まず確認!あなたの現場はどのタイプ?

相場の目安は見えてきましたね。ただ、同じ料金でも、どれが正解かは現場によって変わります。ざっくり、あなたの現場は次のどちらに近いでしょうか。

短期・イベント・小規模な現場
数日〜数週間で、利用人数もそれほど多くない。こういう現場なら、コストを抑えやすい簡易水洗トイレや非水洗式トイレが現実的です。ここまでの相場を押さえておけば、おおよその判断ができます。

長期・半常設・人数が多い現場
数ヶ月〜年単位で使う、利用人数が多い、においやくみ取りの手間を減らしたい。こうした現場では、初期のレンタル料の安さよりも、運用で積み上がるコストや手間のほうが、総額を大きく押し上げます。

どちらのタイプかで、選ぶべき答えは変わります。次は、見積もりで料金が大きく動く要因を整理します。

仮設トイレのレンタル料金が変わる主な要因

料金は本体レンタル料だけでは決まらず、いくつかの条件で変動します。見積もりに差が出るのは、たいていこの違いが原因です。ここを押さえるだけで、「安いと思ったのに高くなった」をかなり防げます。

レンタル日数

料金の柱は、短期なら基本料金、長期なら月額です。

1日だけでも運搬・設置・回収の手間は一回分かかるため、最初の数日はまとまった金額になりがち。逆に長期は、月額が落ち着いて見えても清掃やくみ取りがかさみ、トータルでは膨らむこともあります。

工事は天気や工程で、イベントは撤去日のずれで延びることがあるので、「延長1日」「延長1週間」のときの料金も先に聞いておくと、あとで慌てずに済みます。

短期・長期の境目(7日か14日かなど)は業者で違うため、たとえば10日間の現場なら「短期パック+追加日数」と「月額契約」で合計が逆転することも。

搬入日・回収日も含めて同じ条件でそろえると、比較がしやすくなります。

台数と利用人数

利用人数で大きく変わるのは、レンタル料よりむしろ運用コストのほうです。利用が集中すると汚れや消耗品の減りが早まり、清掃・くみ取りの回数が増えるからです。

たとえば30人が毎日使う現場で1台だけだと、夕方には汚れが目立ちがち。2台に増やせば費用は上がるものの、においと衛生が安定し、運用はぐっとラクになります。

イベントでは、延べ人数よりも、短い時間にどれだけ集中するか(ピークの波)がポイントになります。短時間に人が集まれば行列ができ、飲食の多い会場ほど利用回数も増えがちです。

見積もり時は人数だけでなく、男女比・滞在時間・ピーク時間・飲食の有無まで伝えると、精度が上がります。

運搬・設置・回収費

搬入と撤去は必ず一回分かかるため、短期・少台数ほど運搬費の比率が上がります。「レンタル料は安いのに合計が高い」と感じるなら、たいていこの運搬費が原因です。

運搬費を決めるのは、距離だけではありません。搬入路の幅や段差、車両サイズ、回収日の指定によっても変わってきます。

会場図や搬入路の写真、地面の状態を先に伝えておくだけで、追加費用の出方が読みやすくなります。

清掃回数と汚物処理費

清掃と汚物処理は、後から増えやすい費用です。

雨の日のイベントは靴の泥で床が一気に汚れますし、夏場は気温の影響でにおいをより感じやすくなります。

「清掃は何回まで込みか」「くみ取りは何回まで込みか」「追加はいくらか」を、セットで確認しておきましょう。

清掃を現場で行うか業者に任せるかでも費用と品質が変わるので、汚物処理を誰が手配するかも含めて、見積もり前にはっきりさせておくと安心です。

電源・給水・設置条件

現場の条件次第で、選べる方式そのものが変わります。

水洗式は給水・排水が前提で、簡易水洗も水タンクの補給が必要です。夜間利用なら照明・電源の確保も関わってきます。地面の傾きや、砂地・芝生のぬかるみは、扉の開閉や清掃負担に直結します。

電源・水道の位置、排水の可否、地面の状態を事前に共有しておくと、見積もりのブレが小さくなり、最適な方式も選びやすくなります。。

月額の安さだけで選ぶと損をする——本当のコストは運用で決まる

料金表だけでは見えにくいのが、導入後に続く運用コストです。

レンタル料の安さは、あくまで入口にすぎません。仮設トイレは毎日使う設備なので、本当の負担は借りたあとの運用で積み上がっていきます。

ここを見ずに料金表の数字だけで選んでしまうと、「安いはずだったのに、トータルでは高くついた」となりがちです。

とくに気をつけたいのが、次の見えにくい費用です。

くみ取り
簡易水洗も非水洗式もタンクに汚物を溜める構造なので、定期的なくみ取りが欠かせません。

1回あたり数千円が目安で、利用人数が多い現場や夏場は頻度が上がります。

たとえば月に2〜4回必要なら、それだけで月1万〜2万円近い上乗せになり、レンタル料と肩を並べることも珍しくありません。

におい対策
汚物を溜める構造である以上、消臭剤はあくまで一時しのぎで、根本的な解決にはなりません。

溜まるペースが早い現場ほど効果が続かず、対応の手間とコストがかさみます。

清掃
担当が決まっていないと汚れが放置され、衛生状態は一気に悪化します。業者に頼めば品質は安定しますが、そのぶん費用は増えます。

水・消耗品の補充や追加対応
水タンクの補給、トイレットペーパーや消臭剤の補充、回収日のずれによる延長…こうした細かな手間と費用が、期間が長く人数が多いほど積み上がっていきます。

そしてこれらは、現場の評価にも直結します。においや汚れが目立つトイレは「管理が行き届いていない」という印象につながり、女性や来訪者、近隣からのクレーム、イベントなら悪い口コミの原因になることも…。

つまり、安いトイレほど、結局は運用でコストを取り戻される構造になりやすいわけです。

裏を返せば、くみ取り・におい対策・清掃・補充の手間そのものを減らせれば、月額が多少高くても総額では得をし、現場のストレスも大きく減らせるんです。

では、こうした運用の手間を根本から減らせる「バイオトイレ」について紹介します。

においも抑えられて、くみ取りもいらない「バイオトイレ」

バイオトイレは、水も使わず汚物も溜めません。微生物の力で分解するので、くみ取りが要らず、においも出にくいのが特徴。長期や多人数の現場ほど、このメリットは大きくなります。

まずは、その仕組みから見ていきましょう。

バイオトイレの仕組み

バイオトイレは、水で流すのではなく、微生物の力で排泄物を分解する仕組みです。

処理槽におがくずや杉チップなどを入れ、これが微生物の活動を助ける媒体になります。

便器の下の処理槽でし尿が媒体に付着すると攪拌が始まり、固形物は微生物の働きで水と二酸化炭素に分解され、水分はヒーターやブロアー、攪拌による蒸発で処理されます。

汚水を外に流さないので、下水道や排水設備がない場所にも設置できます。

汚物が溜まり続けないため、においが気になりにくく、くみ取りも不要。山岳地域や、上下水道のない現場で選ばれているのは、この強みがあるからです。

メンテナンスは、通常のトイレ清掃と媒体の状態確認が基本で、くみ取りに比べると管理がずっとシンプルになります。

バイオトイレのメリット・デメリット

メリットは大きく3つです。

まず、においが気になりにくいこと。汚物を溜め続けないため、従来の仮設トイレより臭気を抑えやすく、近隣への影響も小さくできます。

次に、水がいらないこと。給水・排水の準備が不要なので、設置場所の選択肢が広がります。

そして、くみ取り作業がいらないこと。前述のように積み上がるくみ取り費が、そもそも発生しません。

一方で、デメリットもあります。

バイオトイレは微生物の働きで処理するため、多くの機種で電源(電力)が必要になります。

電源のない場所では使えませんが、商用電力がなければ発電機を、山中などでは太陽光発電を組み合わせて対応できる場合もあります。

また、機種ごとに1日あたりの利用回数の目安があるため、短時間に利用が集中する大規模イベントでは、台数や運用の工夫が必要になることがあります。

料金については、月額だけを見ると一般的な仮設トイレより高く見えます。ですが、比べるべきは月額レンタル料だけではありません。くみ取りや水の手配が不要になり、におい対策や清掃・補充の手間も大きく減らせるため、運用にかかる追加費用を抑えられます。

期間が長く、利用人数が多い現場ほど、月額で高く見えても、従来の仮設トイレと運用コストまで含めて比べれば差は縮まり、条件によっては逆転することも少なくありません。

従来の仮設トイレとバイオトイレ、結局どちらを選ぶべき

運用の手間を根本から減らせる選択肢として「バイオトイレ」を紹介しましたが、期間・人数・設置条件によって総額は変わるので、どんな現場でもバイオトイレが正解、というわけではありません。

まずは利用条件ごとの傾向を整理してみましょう。

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利用条件従来の仮設トイレバイオトイレ
1週間程度の小規模利用従来の仮設トイレが安い割高になりやすい
1ヶ月の現場利用くみ取り回数次第条件次第で比較対象
3ヶ月以上の長期利用くみ取り・清掃費が積み上がる総額で有利になりやすい
水道・排水がない簡易水洗・非水洗が中心設置候補になる
くみ取り車が入りにくい設置・手配が難しい有力な選択肢
においクレームを避けたい管理負担が大きい有力な選択肢

整理すると、向き不向きは次のようになります。

バイオトイレが向いている現場

  • 3ヶ月以上にわたって使う工事現場
  • 上下水道がない、または水洗の工事費を抑えたい現場
  • くみ取り車が入りにくい場所
  • においのクレームを避けたい現場
  • 女性スタッフがいて、働きやすい環境を整えたい現場
  • 公共工事で「快適トイレ」を検討している現場
  • 管理担当者の手間を減らしたい現場

従来の仮設トイレで十分な現場

  • 1日〜数日の短期イベント
  • 利用人数が少ない現場
  • くみ取りや清掃の手配がしやすい現場
  • とにかく初期費用を抑えたい現場
  • 発電機や太陽光を含め、電源を用意できない現場

短期・少人数・初期費用優先なら、無理にバイオトイレを選ぶ必要はありません。一方で、長期・多人数で、におい対策や女性配慮が必要な現場なら、バイオトイレの導入が向いている、という整理になります。

当社が取り扱うバイオトイレ「バイオミカレット」

そんなバイオトイレのなかで、当社が取り扱っているのが「バイオミカレット」です。媒体には国産の杉チップを使用し、安定して処理できるよう設計されています。

100V電源を必要としますが、必ずしも常時必要というわけではありません。昼間に7〜8時間ほど確保できれば利用できます(その場合は最大利用回数が半減するのでご注意ください)。

メンテナンスは、ホウキや雑巾を使った簡単な清掃と、媒体(杉チップ)の状態確認が基本です。媒体の交換は使用頻度にもよりますが1年半〜2年に1度ほどで、レンタルで短期のご利用であれば、交換せずに回収になることがほとんどです。

機種ごとに1日あたりの利用回数の目安があるので、現場の人数に合わせて選べます。山岳地域やゴルフ場、キャンプ場、自治体の公園、災害時の施設、ダムの工事現場など、水のない場所や人が集まる場所を中心に、幅広い現場でご利用いただいています。

導入事例:現場の課題を解決したバイオミカレット

実際に、当初従来の仮設トイレを導入または検討されていて、バイオミカレットを導入いただいた現場の事例を紹介します。

事例1:昇栄建設株式会社 様(工事現場)

バイオミカレット導入事例 昇栄建設株式会社 様
https://biotoilet.co.jp/case/shouei-kougyou_2/

もともと従来のくみ取り式(簡易水洗)の仮設トイレを使用されていました。

「夏場はとにかく臭い」「洗浄水の補給やくみ取りが面倒」「年数が経つと掃除してもにおいが取れず、5年ほどで交換を検討」という状態で、女性事務員のためにも衛生的なトイレを探しておられました。

バイオミカレットの導入後は「夏場なのににおいがしないことに驚いた」とのこと。メンテナンスは簡単な掃除だけになり、くみ取りや洗浄水補給の手間がなくなって、職場環境も改善。女性社員にも喜ばれているそうです。

事例2:有限会社鳥ぎん 様(飲食店)

従業員専用トイレとして導入いただきました。

当初は水洗トイレの設置を検討されたものの、工事費用が高額だったため、工事不要・水不要でにおいのしないバイオミカレットを導入いただきました。

店舗の真横に設置してもにおいがないことを評価いただいています。

事例3:東急建設株式会社 様(高級住宅地の現場)

バイオミカレット導入事例 東急建設株式会社 様
https://biotoilet.co.jp/case/tokyu-cnst/

敷地が狭く、面した道路も車一台分ほどの幅で、市道にバキュームカーを据えられない立地でした。人通りの多い高級住宅地でもあり、くみ取り式の仮設トイレを置ける状況ではありません。

そこで、くみ取り不要のバイオミカレットを導入いただき、1年半にわたってご利用いただきました。

公共工事なら「快適トイレ」として費用計上できることも

バイオトイレ導入のコスト面では、もうひとつ後押しがあります。

もしあなたの現場が公共工事や長期の建設現場なら、バイオトイレを「快適トイレ」として導入することで、費用の一部を工事費に計上できる可能性があります。

「快適トイレ」とは、男女ともに快適に使える仮設トイレの基準として国土交通省が定めたもので、においの逆流防止、洋式便器、施錠、照明、女性への配慮などが求められます。

当社の取り扱うバイオトイレ「バイオミカレット」は、この快適トイレの事例集に掲載されていて、レンタルでのご利用に限り費用計上の対象になります(発注者との協議が前提です)。

国土交通省の直轄工事では、快適トイレの費用について、従来の仮設トイレとの差額を1基あたり月57,000円を上限に積算し、共通仮設費へ計上する扱いです。設置基数は、現場ごとに必要性を協議して決定します(この扱いは、2026年4月1日以降に入札契約手続きを開始する工事から適用されています)。

金額や運用は発注機関によって異なるため、対象になるか・最新の基準は、早めに発注者へ確認してください。

そのほか、自治体によっては、働きやすい職場づくりやトイレ整備に関する補助金制度が使える場合もあります。内容や条件は自治体ごとに大きく異なるので、利用を検討する際は、まずお住まいの自治体、または当社までお気軽にご相談ください。

バイオミカレットのレンタル料金

「うちの現場に合いそうだけど、結局いくらなの?」

レンタルでご利用いただけるバイオミカレット BM30-I型は、月額82,000円(税込90,200円)です。

BM30-I型(販売・レンタル対応)
当社が取り扱う全機種の中で最もメンテナンスがしやすく、コストパフォーマンスに優れた製品で販売でも1番人気です。

月額だけを見れば、従来の仮設トイレより高めです。ですが、くみ取り費や給排水の工事費、におい対策、水の補給がいらないぶん、長く使うほど総額の差は縮まっていきます。

さらに公共工事なら、前述のとおり快適トイレとして費用計上できる可能性も。設置の流れや費用計上のご相談も含めて、まずはお気軽にお問い合わせください。

仮設トイレ導入検討で確認したいチェックリスト

仮設トイレの導入検討の際には、次の項目を業者にそろえて確認すると、あとからの「想定外」を防げます。

  • 本体レンタル料に何が含まれるか
  • 運搬費・設置費・回収費は別か
  • くみ取りは何回まで含まれるか/追加くみ取りはいくらか
  • 清掃は誰が行うか
  • 消臭剤やトイレットペーパーは含まれるか
  • 延長料金はいくらか
  • 搬入路・地面・段差で追加費用が出るか
  • 電源・給水・排水の条件はあるか
  • (公共工事の場合)快適トイレとして費用計上できるか

このチェックリストで見比べると、従来の仮設トイレは「くみ取り」「清掃」「給排水」の項目で費用や手間が積み上がりやすいことが見えてきます。

バイオトイレなら、くみ取り・給排水まわりの確認項目そのものが少なく、におい対策の負担も小さいので、確認すべきことがぐんと減ります。

確認することが多くて大変……と感じたら、ぜひご相談ください。バイオトイレの導入を検討されている方には、現場の条件をうかがって、最適な機種をご提案します。

仮設トイレのレンタルでよくある質問

仮設トイレは1日だけでもレンタルできますか?

多くの業者では1日単位ではなく、数日分をまとめた基本料金や短期パックが設定されています。そのため1日だけだと割高になりがちです。短い利用なら、「最低利用日数」や「短期パックの範囲」を先に確認しておきましょう。

いちばん安い仮設トイレはどれですか?

レンタル料だけなら、月額1万〜2万円前後の非水洗式がもっとも安い部類です。ただし、くみ取りや清掃の負担を含めた総額で見ると、簡易水洗との差が小さくなることもあります。「料金に何が含まれるか」までそろえて比べるのがおすすめです。

くみ取り費用の相場はどれくらいですか?

1回あたり数千円が目安で、利用人数や使用頻度によって回数が変わります。レンタル料に含まれている場合と別料金の場合があるので、見積もり時に「くみ取りは何回まで込みか」を確認しておきましょう。回数が増えるほど総額に響くため、長期・多人数の現場ではとくに要注意です。

仮設トイレの見積もりで、レンタル料以外に確認すべき費用は何ですか?

運搬費・設置費・回収費、くみ取り費、清掃費、延長料金、消耗品(紙・消臭剤)、そして給水・排水・電源条件による追加費用などです。月額レンタル料が安くても、これらが別料金だと総額が上がることがあります。くみ取りや給排水が不要なバイオトイレなら、確認すべき項目自体が少なくなります。

バイオトイレは本当ににおわないのですか?

バイオトイレは汚物を溜めず、微生物の力で分解する仕組みのため、従来の仮設トイレ特有のにおいを感じにくくなっています。消臭剤で抑えるのと違い、においの“もと”を溜めない構造なので、臭気を抑えやすいのが特長です。

電源がない現場でもバイオトイレは使えますか?

バイオミカレットはどの機種も電源が必須です。商用電力がない場合は発電機を、山中などでは太陽光発電システムを活用する方法があります。常時電源は不要で、昼間に7〜8時間ほど確保できれば利用できますが、その場合は最大利用回数が半減します。

公共工事で快適トイレの費用計上はしてもらえますか?

国土交通省の直轄工事では、2026年4月1日以降に入札契約手続きを開始する工事から、従来の仮設トイレとの差額を1基あたり月57,000円を上限に共通仮設費へ計上する扱いです(設置基数は現場ごとの協議)。発注機関によって扱いが異なるため発注者への確認が必要ですが、当社のバイオミカレットは快適トイレ事例集に掲載され、レンタルでこの費用計上の対象になります。

まとめ:安さだけで決めず、総額で選ぶ

仮設トイレの料金は、「1日いくらか」「月額いくらか」だけで判断すると、実際の負担とズレが出てきます。レンタル料に、くみ取り・清掃・におい対策・補充・追加運搬といった運用の費用と手間が積み重なって、本当の総額が決まるからです。

とくに利用人数が多い現場や長期の工事では、この見えにくいコストがレンタル料に匹敵するほど膨らむことも珍しくありません。「安いから正解」とは限らないのです。

だからこそ、選ぶときの物差しは「総額」と「手間」。その両方を大きく減らせるのが、水もくみ取りも不要で、においが抑えられるバイオトイレです。

初期導入の料金だけを見ると高く感じてしまうかもしれませんが、運用の手間や費用を抑えられるぶん、長期・多人数の現場ほど総額で見れば十分に見合ってきます。さらに公共工事や長期の建設現場なら、「快適トイレ」として費用計上できる可能性もあります。

なお、新規の工事着工が増える春先や、アウトドアシーズンが本格化する夏前などは、全国の現場や施設から問い合わせが集中しやすくなることも…。誠に心苦しいのですが、タイミングによっては、お問い合わせいただいてもすぐには製品をご用意できず、数ヶ月単位でお待ちいただくケースもあります。

「長く使う現場だから、トータルのコストを見直したい」
「下水のない現場でも、衛生的なトイレを置きたい」

そう少しでもお考えでしたら、お早めにご相談ください!

導入予定の現場の人数や状況をうかがい、バイオトイレの最適な導入プラン、そして「従来の仮設トイレと比べてどれくらいコストと手間が削減できるか」をご提案させていただきます。

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この記事を書いた人

星野 聡のアバター 星野 聡 株式会社メイクリーン バイオトイレ事業部 マネージャー

【監修者プロフィール】
星野 聡(ほしの そう)
株式会社メイクリーン バイオトイレ事業部 マネージャー
学習院大学 法学部 卒業
横浜市青葉区倫理法人会 第6代会長

【略歴】
星野氏は学習院大学法学部を卒業後、個人事業主で映像制作FUNKTECHSTUDIOを経て、株式会社メイクリーンに入社し、現在はバイオトイレ事業部のマネージャーとして、バイオトイレのレンタルおよび販売を通じて、持続可能で快適な衛生環境の提供に尽力しています。
また、青葉区倫理法人会の第6代会長を務め、地域社会の倫理向上に貢献しています。

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